12月13日(水)、鳴尾浜と西宮浜の埋め立て地区を対象にごみ減量のために行うモデル事業の説明会がありました。
西宮市ではごみの減量と再資源化に向けて様々な取組みが行われており、家庭から出るごみについては順調に減量が進んでいる一方、事業所等から出るごみについては増加傾向にあり、これら事業系のごみの減量と再資源化をいかに進めるかが大きな課題となっています。
にしのみや環境サポート協同組合もこれら事業系ごみを収集運搬する立場から西宮市と一緒にこの課題に対する方策等について話し合いを行ってきており、その成果として今回のモデル地区での取組みを行うことになったものです。
今回の取組みには再資源化を担うリサイクル協力会も参加していただき、西宮市、西宮リサイクル協力会、にしのみや環境サポート協同組合、そしてごみを排出する事業者の4者で取り組む画期的な試みだと思っています。
モデル地区の各事業者さんがこれまで出されていたごみの中からをリサイクル可能な古紙を分別し、毎週水曜日に決められた場所に出していただき、それをにしのみや環境サポート協同組合が回収し、リサイクル協力会に持ち込むというのが今回の事業の内容で、来年2月から始まります。
各事業者さんには分別というあらたな手間が増えることになりますが、持続可能な資源循環型社会の構築を目指し、子供たちの未来のために皆様のご協力を切にお願いいたします。
「地球を大切にしなさい、それは親からもらったものではなく、子供たちから借りているものだから 」(ケニアのことわざから)